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表の組織図と裏の組織図

誰もいない会議室を背景にした「表の組織図と裏の組織図」のアイキャッチ画像 空気シリーズ

会社には組織図がある。

社長がいて、

部長がいて、

課長がいて、

係長がいて、

主任がいて、

社員がいる。

誰がどこにいて、

誰に報告するのか。

表向きはきちんと決まっている。

長く組織にいると気付くことがある。

本当に組織を動かしているのは、

組織図に載っている人間とは限らない。

表には組織図がある。

裏には空気がある。

私は顔色を見る人を責めたいわけではない。

守るものがあれば、

言えないこともあるだろう。

生活もある。

家族もある。

立場もある。

だから黙ることもある。

それは人として自然なことだと思う。

私自身も、顔色を伺う時はある。

しかし、

顔色が事実より優先された時、

違和感を覚える。

私は人間関係を否定したいわけではない。

信頼関係も必要だと思う。

人は一人では働けない。

助け合いも必要だ。

多少の忖度だってあるだろう。

それが人間だと思う。

信頼関係と馴れ合いは違う。

同じルールなのに、

扱いが違うことがある。

会社は学校ではない。

時々そう思う。

もちろん、

声を上げれば正しいわけではない。

私も間違うことがある。

思い込みもある。

感情的になることもある。

完璧な人間ではない。

失敗もする。

今日の誰かは、

明日は我が身かもしれない。

だから、

誰かの失敗を見て笑おうとは思わない。

追い込もうとも思わない。

私も間違った時は認める。

私も謝る。

それで終わりではない。

直せるものは直したいと思っている。

多くの問題は、

履き違えた時に始まる。

信頼関係と馴れ合いを履き違えるな。

好き嫌いと人事や評価を履き違えるな。

会社と学校を履き違えるな。

役職と人間の価値を履き違えるな。

責任と権力を履き違えるな。

失敗そのものは怖くない。

誰でも失敗する。

私もする。

失敗を恐れるあまり、

何も言えなくなることは怖い。

失敗を恐れるあまり、

何もできなくなることは怖い。

失敗を恐れるあまり、

問題があっても見て見ぬふりをすることは怖い。

そして、

隠蔽と配慮の違い。

責任と保身の違い。

指導と職権乱用の違い。

そうした区別すらできなくなってしまうことが、

一番怖い。

優しい人は怒らないのではない。

何度も我慢して、

何度も期待して、

何度も裏切られて、

最後に黙るのだ。

怒鳴り声が聞こえる組織より、

誰も何も言わなくなった組織の方が怖い。

組織を壊すのは失敗ではない。

本当に怖いのは、

同じことを繰り返していることに気付かなくなることだ。

違和感に慣れることだ。

問題があることに慣れることだ。

そして、

問題がないふりをすることだ。

この文章を読んで、

不快に思う人もいるだろう。

共感する人もいるだろう。

反対意見もあると思う。

それでも、

私はそう思った。

だから書いた。


なお、本記事は特定の個人や団体を指すものではありません。

また、家族や関係者を含め、誰かを攻撃したり誹謗中傷する目的で書いたものでもありません。

人それぞれに事情や立場があり、見えない部分もあります。

誰かを傷つけるためではなく、自分自身の経験や感じたことを記録として残しています。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

こうした何気ない一日を、
これからも記録として残していきます。

もし気に入っていただけたら、
👣足あとを残していただけると励みになります。


歩きながら、
少しずつ繋がっていった記録です。

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