春の花が芽吹き、
暖かい季節がやって来ました。
皆SUN、如何お過ごしですか?
小布施町に引っ越してきてから、
もう少しで丸2年が経とうとしています。
───
去年。
我が家の新築祝いにと、
長野市でレコード屋カフェバー「iro(イロ)」を営む
友人の塚本君から、
枝垂れ桜を一本、贈ってもらいました。
そして、その「iro」で出会ったのが、
私と同い年の、通称キンちゃんこと金子君。
ニジキジランドスケープを営む彼が、
群馬県嬬恋村、
浅間山の裾野から、
3mほどの枝垂れ桜を
軽トラックで丁寧に運んできてくれました。
そして汗水流しながら、
ひとり手掘りで我が家の庭に植えてくれました。
しっかり根が張るように、
水やりだけは抜かりなく続けてきました。
すると今年の春。
枝先に、
紅色の蕾がチラホラ。
ちゃんと根付いてくれたようです。

水やりの成果が実を結び、
おかげさまで今年は、
我が家の庭で花見ができそうです。
……となれば、
ただ桜が咲くのを待っているだけでは、
終わらないのが私です。
花見をするなら、
前々から欲しかったものがある。
ウッドデッキです。
───
長野県は須坂市。
友人の兄で、
金田工業所の4代目曳家職人、
金田さんに制作をお願いしました。
それに伴い、
エアコン室外機の嵩上げは、
友人の山田君にお願い。
さらに、
路盤を平らに均すプロ、
幼馴染みの大内君にもお願いしました。
そして来週の月曜日から、
いよいよ金田さんによる
ウッドデッキの制作施工が始まります。

家を建てた時から、
ずっと楽しみにしていたウッドデッキ。
完成した姿を想像すると、
もう眼に浮かんできます。
子供達が庭を駆け回り、
犬走りならぬ……
「数寄走り」。
……なんてことを考えている、俺。
そんな庭の足元には、
家族みんなでヒスイ海岸へ行った時に、
拾って持ち帰ってきた石も、
少しずつ敷き広げています。

ひとつひとつは、
ただの石かもしれません。
でも、
家族で拾って、
家族で持ち帰ってきた石です。
こうして庭に並べてみれば、
あの日の思い出まで、
我が家の庭の一部になっていくような気がします。
───
そして庭の向こうには、
太陽と月が昇ってくる、
雁田山。
その頂きを背景に、
枝垂れ桜が見事に咲き誇ってくれることを願う。

さて。
桜があって、
ウッドデッキがあって、
雁田山がある。
そうなれば次に考えるのは……
やっぱり、
食べるものと飲むものです。
猟友会の親分から戴いた猪の肉。
山で採れた山菜。
日本海の魚。
妻の作る「こねつけ」。
和菓子。
そして、酒。
さらに欲しいものを挙げてみれば、
焚き火台。
火鉢。
七輪。
手水鉢。
古皿。
鯉のぼり。
ベンチシート。
……欲しいものを挙げ始めたら、
キリがありません。
───
それにしても、
こうして庭を作っていくと、
自分一人では何もできないことが、
よく分かります。
桜を贈ってくれた友人がいて、
嬬恋村から運び、
植えてくれた友人がいて、
ウッドデッキを作ってくれる職人がいて、
室外機を直してくれる友人がいて、
路盤を整えてくれる幼馴染みがいる。
頼みの綱で、
内輪(団扇)に頼りはしたが、
最後は各々、
職人のSENSE(扇子)にお任せします。
───
予定は、
4月30日(土)。
昼の正午前から、
我が家の庭で花見をしようと企んでいます。
枝垂れ桜の下で、
雁田山を眺めながら、
家族や仲間と飯を食べ、
酒を飲む。
子供達は庭を走り回る。
そんな光景になればいい。
忙しい仕事の合間を縫って、
駆け付けてくれた方々には、
感謝しかありません。
ありがとう。
───
あの枝垂れ桜が咲く頃には、
庭もまた、
今とは少し違う景色になっているはずです。
小布施へ来て、
もうすぐ丸2年。
家を建て、
庭を作り、
木を植え、
家族との思い出が、
少しずつこの場所に積み重なっていく。
今年の春は、
我が家の庭から雁田山を眺めながら、
みんなで花見をしようと思います。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
また、その日の様子も、
いつかここに残せたらと思います。
───
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも、私が見てきたこと、感じたこと。
そして、生きてきた証を言葉として残していきます。
もし、何か一つでも心に残るものがあれば、
👣足あとを残していただけると励みになります。
───
このブログは、
迷いながらも歩き続ける、
私の「みちしるべ」です。
───
【この続きに、こんな記事も。】
▶︎ 「小布施を歩いていた日」
▶︎ 人には歴史がある
▶︎ あの日に帰る


コメント