いよいよ、古物商の申請書を提出する日。
書類を書き終え、
これで大丈夫だろうと思って警察署へ向かった。
対応してくれたのは、
前回と同じ、優しい若い男性。
ただ、
分からないことがあったのか、
上司のところへ確認に行き、
また戻ってきて説明。
その繰り返しだった。
気づけば、
質問攻め。
正直、草臥れた。
でも、
それだけしっかり見てくれているということだと思った。
■ 実際に指摘されたポイント
まず、
住所の書き方。
大字や番地まで、
住民票や身分証明書と
完全に一致していないとダメ。
訂正も、
適当な線ではダメで、
きちんと二重線での修正が必要だった。
次に、
身分証明書。
免許証やマイナンバーでいいと思っていたが、
実際には、
役場で発行される証明書が必要だった。
この時点で、
一度戻って取りに行くことに。
──結果、2往復。
そして、
古物の取り扱い区分。
「道具類」に丸をつければいいと思っていたが、
それだけでは不十分。
「美術品」「衣類」「書籍」など、
実際に扱うものにチェックを入れる必要があった。
■ ホームページ(URL)の扱い
ホームページの使用権限についても確認された。
・プロバイダからのメール
・URL取得時のメール
・サイト上に自分の名前があるページ
どれを出せばいいのか分からず、
この時はうまく対応できなかった。
ただ、後日追加という形でも対応できるらしい。
最初から完璧じゃなくても、
進めることはできる。
■ 提出
すべて確認が終わり、
提出へ。
審査には日数がかかるとのことで、
完了したら電話連絡が来ると言われた。
「ありがとうございました」
そう言って、
警察署を後にした。
──はずだった。
車を出してすぐ、
電話が鳴る。
警察署からだった。
先ほどの担当の方から、
「申し訳ありません、もう一度戻っていただけますか」
再び警察署へ。
最終確認を行い、
19,000円分の証紙を貼って提出。
受領書を受け取り、
ようやく終了した。
■ 今回の反省
一発で終わると思っていた。
でも、
実際はそう簡単じゃなかった。
細かいところまで、
しっかり見られる。
だからこそ、
最初から完璧を目指すよりも、
一つずつ確認しながら進めることが大事だと思った。
それでも、
こうして一歩ずつ進んでいる。
──あの雨の日から、
確実に繋がっている。
少しずつだけど、
確実に前に進んでいる。
同じようにこれから申請する人の、
少しでも参考になれば嬉しい。
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