過去は消せない。
だから、なかったことにもしない。
児童養護施設で育ち、
15歳で社会へ出た。
うまくやれなかったこともある。
遠回りしたこともある。
それでも家族を持ち、
長野県小布施町で暮らしている。
「生き直し」は、
過去を消して人生をやり直すという意味ではありません。
失敗したことも、
失ったものも、
遠回りした時間も、
全部自分の人生として抱えながら、
今をもう一度歩いていく。
そんな日々の記録です。
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【はじめて読む方へ】
このシリーズを初めて読む方には、
まずこの3本から読んでいただけたらと思います。
▶ 人には歴史がある
▶ 流れ着いた町で、生き直すことにした話
▶ なんでもない夕方
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人には歴史がある。
今だけを見れば、
分からないこともたくさんある。
なぜそう考えるのか。
なぜそう生きるのか。
なぜそこに辿り着いたのか。
その人が歩いてきた道を知って、
初めて見えてくるものもあると思っています。
ここに残しているのは、
完成した人生の話ではありません。
今もまだ、
生き直している途中の記録です。