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拝啓 一日の長さ随分と長く感じられる頃になり、山々の緑も雨に打たれて色濃くなりました。
御健やかに御過ごしの事と存じ上げます。。。御代わりなく御過ごしでしょうか？
俺は、家内一同・恙無く過ごして居りますので、御安心して下さいませ・・・謝意。
普段・何気なく過ごして居ると、色々と入って来るし・見えて来るが、見落としがちの在り在り。
見たり・聞いたり・得た知識と手に入れた資料を基に、情報に気を配り・嗅覚を研ぎ澄まして歩き
体得した経験と誤ちして反省。過去と現在の俺。違いが生じて・温度差が変わる・紙一重の境。
其の境地が、また自分の成長と云うか、脱皮した感覚と錯覚に気付き・思い知らされ、時として
後悔すらを思い出す常日頃。衝動に駆られ・焦っては居ないが、忙しい性急（ せっかち ）困惑
己の不甲斐無さに催促する。ここまでは、俺自身との長い付き合いの中で、分析して・先を見据え
思い浮かべては、目標を建て・目印として突き進むが、壁に突き当たる節・ぶつかり砕けては
仰け反り・落ち込み・乗り越え・掴み掛けては、滑り・転げて・立ち上がり・攀じ登り
次の一手を捻出して、しっぺ返し！将又、返り討ち！時には、先人や先駆け・友人の一言・
鶴の一声が、己の奥深く芯に、突き刺さり・突き動かされ・走り出す為の一歩を踏み出し
歩み出す毎日。太陽が沈む方角へ・・・西陽に照らされた暖かさと、熱さすら覚える事が在る。
人情と絆を信じて疑わず、丁寧に伝える感謝の念。春夏秋冬・共存共栄・喜怒哀楽。有難き幸せ。
契り交わして、擦れ違う人間交差点・十人十色・矛と盾。郷に入れば郷に従う。然し、其れは其れ
総てに於いて、根源に或る事柄・礼に始まり礼に終わる。挨拶なくして何とやら?!
見え透いた輩には、反吐が出る。が、敢えて抑え、奥歯の苦虫を噛み潰し・堪え難い苦痛と葛藤。
蝦の鯛交じりが、日常茶飯に付き纏う。鱓の魚交じりが辻褄合わず怖々、辺り構わず嘘を吐き捨て
吐いた唾を呑んだ事すら、記憶に無いと逃げ仰り・誤ちを認め、御免を蒙る術を知らない、疎かで
捻くれ曲った姿勢に、残念ながら哀しみを飛び越えて、怒りさえ蘇って来るが、存在する其の者の
価値や意義を納得・致すしか無いが・・・自分の機嫌は自分で取る!! 此の言葉に救われる！
簡単に理解はして居るが、全く以って難しく・自問自答。誰彼の仕業にして、過保護な環境に
浸かって溺れ、助け舟を期待して待つ愚か者・我を見失って居れば、護らなくては成らない
事柄と決意した筈が、闘わずして喪い・場合によっては、四苦八苦して終う始末。見苦しい。
理想とは程遠い・捉えて置かれた、自我の立ち位置を確認して、自ずと向き合い・切磋琢磨する。
限り無く無邪気で、気兼ね無く笑って居られる・３兄妹が、実に此の上無い・活力の源で在り、
我が家を切り盛りする妻には、敬意を払って居る。朋友の御言葉を拝借して・俺が護る俺の家族!!
自ずと自ら、掘った落とし穴に・自信で嵌って落ちて居ては、矛先は何処に向けられよう？
幾度も懲りず責任転嫁して居る有り様を、見るに堪えない惨劇・自作自演して、臍で茶を沸かす。
許せない事は無いが、許さなかった事も無い！喧嘩・争い事をして居る場合じゃ無いんだ!!
俺の敵は、俺で・・・俺が俺で、在る為だけに・・・俺は俺を、好きになった。
解ってくれとは云わないが、俺が俺を理解せず・喪失する様な事に相成れば、八方塞がり・
為す術も無く・・・誠に持って、危険極まりない！俺の生き恥を曝け出してでも、俺の中に眠る、
恐ろしくも・我が儘で乱雑な俺を、決して起こさぬ様・肝に銘じて・死ぬまで生き抜く
覚悟と存じ候。家族と一緒に行く末、共に成長して行けたらと、切なる願いが、穣ります様に！
追伸 : 卑怯・卑猥な仕込みをするより、御自愛・為されます様に!! 西野道夫が、西の道を行く…
最後まで読んでいただて・・・ありがとうございます。
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